ゆっくりしていってね ! ! !

Gvにおいての基本的な動き方
何気にダメ40前後のインタービットを喰らっている私。

ここでは団体戦において基本となる動きを2つ説明します。
ひとつは、味方複数人で同一の標的を攻撃すること。つまりタゲ合わせをすることです。
もうひとつは、自分一人が複数の敵に同時に攻撃される状況を作らないこと。つまり敵のタゲ合わせを回避するということです。

上の画像を見てください。 ギルド戦 プレイ動画 No.10(1/3) より引用したものです。
丸で囲った文字は味方の職を表すマークです。
四角で囲った文字は敵の職を表すマークです。

この画像では分かりにくいかもしれませんが、引用元の動画を見ると分かるように画面右上が前線、つまり多くの敵と味方が集まっている場所です。
そこから味方の悪魔さんがドローで敵WIZを前線から離れた場所に引っ張ってきます。
そこへ私が飛びついて敵WIZの行動を阻み、味方のリトルさんがラビットラッシュで足止めします。

この場面で重要なのは 「他の敵が複数集まっている場所」 から離れた場所で
「一人の敵 vs 複数の味方」 という局所的に形勢有利な位置関係を構築しているということです。


それでは逆のパターンを紹介してみましょう。

BIS(天使)がランサーに襲われているところに突如として助太刀に入る新手の天使。ここではちょっとドラマを感じました。

天使たちの向こうでは既にコルで召集されている他の敵たち。

これは ギルド戦 プレイ動画 No.9(2/3) より引用したものです。
ここでは敵にとって形勢有利な状況といえるでしょう。

これは、私がコルをしようと戦線離脱を図る敵BISを攻撃しているところを
他の敵の天使がその付近でコルをして味方を召集した後、私に攻撃されているBIS(天使)に加勢すべく駆けつけている場面です。

このように敵も基本的に考えていることは同じで、「敵一人 vs 味方多数」 という状況を作り出そうとしてきます。
そのような状況に陥らないように意識しながら戦いましょう。


もうひとつ具体例を挙げてみます。

インターダメ20なのは あれですよ この人5フレなんです。

ギルド戦 プレイ動画 No.12(3/3) より引用したものです。
画面外ですが、上方にいる敵アチャが私を攻撃しています。
画面左の敵剣士 (透明なので見えにくいですが動画では視認できます) が味方のBISさんを攻撃しています。
二人とも敵に襲われている最中ですが、味方WIZのアスヒ射程内にいるので難を逃れています。
このように、味方支援職のスキル射程内の立ち位置を維持していれば安全に敵を攻撃することができます。

ちなみに、この場面から敵にとって有利な状況を作りだすには、
敵WIZが私の味方のWIZから離れた場所へ移動し、私を味方のアスヒ射程外へ誘き寄せてから
他の火力職 (ここで言うとアチャ、剣士) に私を攻撃させる、という手段があります。あくまで一例ですが。
(実際にこのあとの場面で他のWIZが似たような動きをして私の攻撃を捌いています)

敵を倒すためには、敵の支援職のスキル範囲外にいるユニットを標的とすることが有効です。
ということは、逆に敵に倒されないためには、なるべく味方の支援職のスキル範囲内のポジションをキープすることです。


団体戦で最も重要なことは、落ち着いて周りの状況を見渡す余裕を作ること。
周りの動きを確認すること。敵・味方全体の戦力構成と位置関係を意識することです。

敵と戦っているのだから、戦っている相手である敵全体の動きを意識することは簡単です。
しかし、自分と一緒に敵と戦っている他の味方の動きを意識しながら戦うのは案外難しいです。

敵ばかり見て戦っていませんか? 私もそうでした。というか、そうです。
でも、時々でいいから‥‥ちょっと攻撃の手を止めて一呼吸置いて、周りを見渡す時間を作ってみてください。
味方の支援職はどこに位置しているか、他の火力職はどこでどの敵を攻撃しているか、他の妨害職は誰をマークしているか、とかね。

大げさに言うと、
「○○のターン!」
「○○は様子を窺っている!」
みたいな時間を交戦の合間に挟むのです。

そんなこと言われなくても分かってるって人も多いと思います。
でも今まであまり意識していなかった人は、これを機会にちょっと試してみてください。



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